これは、そっち系の動画を見ていて聞いた内容なのですが、
海上自衛隊の特殊部隊の訓練の中の一つに、荒れた海の中にヘリコプターから海の中に飛びこみ、近くにある島までたどり着いて上陸するという訓練があるようです。
海の中に飛び込むと、海は荒れているので、海上に上がっても大きな波に飲み込まれるだけ。
なので、そういう時は、余計なエネルギーを消費しないように力を抜いて、海の中でただただ待つそうです。
ただただ待っていると、海の中の海流が自然と島の方に連れて行ってくれるということでした。
この話ですごく僕の中で点と点が結びつく感覚がありました。
人は苦しい時、どうにかしようと焦り、脳が興奮状態に陥り、身体は緊張し、身動きの自由度を失います。
人は思ったようにならない時、思い通りに行かせるために大きなエネルギーを消費しながら前へと進もうとして、力尽きます。
ですが、
苦しい時こそ、焦らず、脳波をリラックス状態にして、身体をリラックスしていると、身動きの自由度が増すため、苦しさから脱却する可能性が上がります。
思ったようにならない時ほど、いったん思い通りに行かせようとする事をやめ、省エネモードに移行し、次に来るチャンスを待つ事で、思った以上の出来事が起きる事があります。
待つって、本当に大事ですよね。
ただ、待つと言っても、ただボーっとして待つという意味ではありません。
今の現状をしっかりと把握し、いつ好機の流れが来ても気づける状態で待つ事が必要です。
つまり、待つというのは、常に色んなところから発生する情報を受け取り、受け取った情報から現状把握と目的地到達までの距離感を測り、チャンスが来そうかどうかの匂い(雰囲気)を嗅ぎわけながら、待つという事です。
待つというのは、技術です。
その技術の中には、
- 焦らない心の鍛錬
- 脳や身体をリラックスする鍛錬
- 情報を受け取る鍛錬
- 情報を分析解析して構造を把握する鍛錬
- チャンスをチャンスと認識できる鍛錬
が必要になってきます。
なので、この待つという技術は、待つという経験を積めば積むほど各項目が鍛錬され、レベルが上がって行きます。
そして、待つというレベルが上がっていくと、「頑張らなくても上手く行く」という事が可能になってくるのかもしれません。


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