スピリチュアルを生活に取り入れる際に必要なマクロ視点とミクロ視点

スピリチュアルの視点にのめり込むと、頭がおかしくなってしまう人がいます。

それは、現実世界にスピリチュアルを活かすことができず、スピリチュアルの翻弄されている状態になります。

そうならないためには、マクロ視点とミクロ視点の両方で物事を捉えて現実化をして行く必要があります。

マクロ視点とミクロ視点

一般的に言われているマクロ視点とは、広範囲を見渡し判断できる視点。

広範囲で何がどうなっていて、大まかにどのような流れが今起きているのか?が把握できる視点です。

鳥の目とも言いかえることができます。

 

その反面ミクロ視点というのは、どこか一点を集中的に見て感じる視点のことです。

虫の目とも言いかえることができます。

 

例①その一瞬の感情を優先するのはミクロ視点

皆さんには、悩みがありますよね。

例えば、

  • お金が無い
  • 文句を言われたあいつムカつく
  • 失敗した自分を卑下してしまう
  • 服が汚れた
  • 失恋した(または離婚した)
  • いじめられて悲しい

そのような時折起きる出来事で湧き上がる感情です。

これは、ここ一点に集中していることで、それを認識することを許可しているから起きる現象なんですね。

 

例②会社の上層部はマクロ視点

会社の上層部になればなるほど、現場のことを見るのではなく、会社全体を見渡さなければいけません。

色んな部署がありますが、無数にある現場ごとの一人ひとりの感情に目を向けていると、全体を見ることができなくなってしまいます。

マクロ視点の場合、一点を集中して見る能力ではなく、些細な出来事(ミクロ視点の人からすると大きな出来事)に感情を揺さぶられず、ざっくりと見渡し流れを把握して、ミクロ視点に囚われない指示を出す能力が必要です。

ミクロ視点にとらわれず、会社全体を把握できる能力があるからこそ、会社の運営に携わることができるんですね。

 

なので、会社の上層部と現場の話が通じないのは、視点が違うからとも言われています。

 

○界から見ると人間界はミクロ視点

スピリチュアルのことを研究し始めてから感じてのですが、○界は人間界のことがあまりよくわかっていません。

お金のこともよくわかっていません。

政治のこともわかっていません。

一人ひとりの都合もわかりません。

会社経営のこともわかりません。

それがわかっていたり、学んだりできるのは、現実世界で主導権を持っている私達だけ。

○界の視点からすると、人間界はミクロ視点側なんですね。

 

○界の存在が地球に降りてくる理由

ですが、○界は、どうやったら豊かさのエネルギーが大きくなるか?は知っています。

どうやったら、人々の苦しみがクリアになり、光が広がるか?は知っています。

だからこそ、そういった意思のもとミクロ視点まで降りてきて、どの入れ物が自分の意思にとってふさわしいかを見定め、魂として宿るのだと思います。

 

例えるのであれば、会社の上層部が現場に降りて来て、わからないなりにも現場作業をしている感覚です。

入れ物もマクロ視点になることが大事

○界の魂を宿す者は、ずっと変わらずミクロ視点でいても、魂の意思は現実化できません。

だからこそ、マクロ視点(○界の視点)で物事を広範囲で見渡せるようになり、全体の流れを読んだり、流れを作る能力をアップしていくことが重要になってきます。

 

例えるのであれば、現場の人も、わからないなりにも会社の上層部がやっている仕事をできるようになるまでレベルアップをしていかなければいけないという感覚です。

スピリチュアルを現実に落とし込むためには両方必要

僕はスピリチュアルスクールをやっていく中で、スピリチュアルの世界だけの視点になってしまい、ありもしないことがあるかのように見えてしまって、頭がおかしくなる人を何度となく見て来ました。

そうなってしまうと、「危ないよ」と注意したことに耳を傾ける冷静さも無くなり、止められなくなってしまいます。

 

たしかに、○界の感覚はぶっ飛んでいます。

現実世界に当てはめようとすると、かなり無理を生じます。

ですが、○界の光の感性を現実世界にピタッと当てはめられるようになれば、すごいことが起きるような感じがします。

それを、どこまで現実化できるのか?がライトワーカーとしてのレベル。

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ライトワーカーだからこそ、目の前をよく見て現実の情報を収集し、全体を良く見て全体を把握し、そして光の感性に違和感を持つ人に気づかれないように、光のエネルギー注ぎ込む必要があるのかもしれませんね^^

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