過去世(前世)を思い出すことで現実にどう影響を及ぼすのか?

潜在意識の中にあるデータ、過去世(前世)の意識は、今の自分に大きく影響を与えています。

過去生のカルマで出来上がってしまったメンタルブロック、トラウマや、インナーチャイルドも、今の自分に現実的な影響を与えています。

ですが、それらをクリアし、心の弱さに負けない光の人生を実現化して行く流れを作ることができた時、初めて光の過去生の記憶(特性)を思い出すことができるのです。

今日は、そんな過去世のことについて書いてみました。

過去世(前世)の意味

過去世とは、今生きている人生の前の人生のことを指します。

つまり、潜在意識の中にある記憶、データです。

潜在意識の中には、今世の自分のデータと、過去世すべてのデータがあるのですが、そのデータの中に蓄積された意識によって、僕たちは無意識的に動いていたりもします。

 

過去世、前世、過去生の違いとは

ちなみに、今の人生のことを

  • 今世(こんぜ)
  • 現世(げんせ)
  • 今生(こんじょう)

とも言われます。

なので、過去の人生のことを、

  • 過去世(かこぜ)
  • 前世(ぜんせ)
  • 過去生(かこしょう)

と言われ、すべて同じ意味の言葉として使われます。

 

過去生の記憶、前世の記憶がある人

極稀に、前世の記憶がある子供がいると聞きます。

ですが、小さい頃は、過去生の記憶が残っていたけれど、大きくなるにつれてだんだん忘れて行くようです。

 

ですが、過去生の記憶があることがすごいことではありません。

場合によっては、過去生の記憶があることで、現世を切り開いていくに当って障害になる場合もあるのです。

特に、何かに執着していた記憶や、無念だった思いや、傷ついた記憶などは、早くクリアにしたいものですよね?

忘れるというのは、とても自然なことなので、過去生を思い出したいと思う人もいるかもしれませんが、思い出す必要が無い場合は、忘れていることが自然なことなのです。

 

過去世ヒーリング、過去世(前世)療法とは

ちまたでは、過去世ヒーリングや、過去世(前世)療法などがあります。

これは、今の自分では原因がわからない無意識レベル(潜在意識)に何かしらの癒やされていない記憶があり、それが

  • 理由も無く急に感情が爆発する
  • 何かに対しての諦め感
  • 何かがとても苦手

などのような現象として現れる際に、過去世ヒーリングや、過去世(前世)療法を用いて、潜在意識の中にある原因を探り、一つひとつクリアリングしていくことで、メンタルブロックが外れたり、トラウマが解消したり、インナーチャイルドが癒やされたりします。

 

実は、当スピリチュアルスクールのエネルギーワークセミナーでも、「今現状うまくいかない部分の原因を見つけて行く」ということをする際に、過去生の記憶にアクセスすることがあります。

多分ですが、そのエネルギーワークセミナーの一部で、過去世ヒーリングや、過去世(前世)療法に近いことをおこなっています。

 

過去生のカルマ

先日、カルマの法則について書かせて頂きました↓

カルマの法則、因果応報の法則とは?わかりやすく説明します
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エネルギーワークセミナーの中で、「今現状うまくいかない部分の原因を見つけて行く」ということをする際に、過去生のカルマが関係していることもあります。

例えば、

  • 過去生で子供の命を守るために、自分が鬼になることを望んだ
  • 過去生で自分の願望を叶えるために、悪魔と契約した
  • 過去生で先立たれた妻と話をしたいがために、幽霊を見たいと強く思った
  • 過去生で妻の気持ちに気づいてあげられなかったのを悔いて、人の気持ちに敏感になりたいと強く思った

などなど、その事例はたくさんありすぎて、ほとんど忘れてしまいましたが、今生で起きるものごとの原因には、過去生のカルマが関わっていることもあります。

※エネルギーワークセミナーでは、過去生のカルマを解消することもおこなっています。

 

負の記憶をクリアにしたあとに出てくる光の過去世

僕にも、色んな過去世がありました。

そして、エネルギーワークで過去世の自分を癒すために、さまざまな過去世を見ました。

ですが最初の方に出てくるのは、過去世の中でも、今世の自分の心の弱さの部分と似た感じの部分でした。

 

潜在意識のデータの中には、心の弱さで発した意識と、心の弱さに負けない意識、両方があります。

心の弱さをもった今世の自分が、過去世の心が弱い自分と一緒に、その弱さを乗り越えると、だんだんと潜在意識の中に蓄積された心の弱さで発した意識が薄くなって行き、クリアになってきます。

そうなった時に初めて、過去世で体験した「心の弱さに負けない意識」が表に出てきます。

それは、潜在意識の中に眠っていた光の意識でもあります。

その光の過去世を思い出すことが、今世の人生を切り開くのにとても重要なのです。

 

自分の過去生と魂の過去生

僕の光の過去生として思い出したのは、奈良時代の、とあるお坊さんでした。

そのお坊さんの記憶を思い出したのは、そのお坊さんと似たようなことをやって行き始めた頃でした。

 

そして、自分の過去生のデータは潜在意識の中にあるのですが、魂の中にも人に宿った時のデータがあります。

僕の中に宿っている魂にも、魂が過去に宿った人のデータがありますが、それも僕の中から光の過去生として思い出されました。

その過去生は、安土桃山時代の、とある武将でした。

その光の記憶も、これから現実化していこうとしている事柄と、すごく繋がる過去生でした。

 

光の実現化を促進させるには、光の過去世を思い出すことが重要

まとめになります。

潜在意識(過去世)の中には、自分の心の弱さを促進させる闇の意識と、心の弱さに負けない光の意識があります。

過去世を思い出すといっても、心の弱さが増幅した闇の意識を思い出して実現化していくとなると、今世の自分自信が苦しくなってしまい、潜在意識の中にさらに多くのブロックやトラウマなどを蓄積して行ってしまいます。

大事なのは、潜在意識の中に眠る、光の過去世、光の意識を思い出すことです。

それを思い出せるタイミングは、今世の自分自信が、光の過去世でやり遂げた事と同じことをやるような流れに差し掛かったとき。

なので、今の自分自信が心の弱さに負けないような実現化をできるようになっていくことが、その人生に追い風となる記憶(特性)が蘇ってくるのかもしれません。

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