チャネリングとリーディングの違い/憑依や降霊術とどう違うのか

「チャネリングをできるようになると幸せになる」という言葉で、チャネリングをやってみたいと思った人もいるかもしれません。

チャネリングとリーディングの違いはいったいどんな違いがあるのでしょうか?

練習(トレーニング)する際の注意点、できない場合のコツなども書いてみましたので、参考にしてみてくいださい。

チャネリング(チャネラー)とは

一般的に言われているチャネリングとは、高次元の意識にアクセスし、その意識からのメッセージを伝えることを指します。

チャネリングをおこなう人のことを、一般的には「チャネラー」とされています。

 

ですが、人が感じる高次元の存在というのは、神社の神様系も高次元と呼ぶ人もいますし、宇宙にある意識も高次元と捉える人もいて、高次元の定義が人によってあやふやです。

なので、安易にチャネリングしてしまうと、体を乗っ取られてしまい、思考や感情、行動や言葉を都合の良いように使われてしまうこともあります。

 

降霊術との違い

降霊術は、もともと人間として生きていた意識(霊)を降ろして、メッセージを伝えるものです。

ですがチャネリングは、霊を降ろすのではなく、どこかの意識体とつながることが、降霊術との違いだと思います。

 

憑依との違い

憑依されると、自分が意図せずとも何者かの影響を受けてしまい、体調面に影響が出たり、感性が変わってしまったり、行動や言葉を使われてしまいます。

その反面、チャネリングや降霊術は、降ろすことを意識的におこなうことなので、自分の中にエネルギー(情報)を入れる意思があるか無いかの違いがあります。

 

チャネラーとヒーラーの違い

ヒーラーは、高次元の意識(エネルギー)と繋がり、自分を管のようにして、手や身体から相手に対してエネルギーを流します。

チャネラーは、高次元の意識(エネルギー)と繋がり、自分を管のようにして、相手に伝わる言葉に変換してメッセージを伝えます。

どちらも、自分という管にエネルギーを通していることは共通していますが、エネルギーの伝え方が違うのですね。

 

リーディングとの違い

チャネリングは、高次元の意識(エネルギー)と繋がり、自分を管のようにして、自分の中にエネルギーを通し、伝わりやすい言葉に変換します。

ヒーリングに似ているので、チャネリングの場合は、チャネラーの言葉から降ろした意識の波動が伝わってきます。

ですが、リーディングは自分の中にエネルギーを通さず、エネルギーを触ってみて、ニュアンスを読み解く感覚です。

 

一人でチャネリングを練習(トレーニング)するのは危ない

これは以前スピリチュアルスクールにおられた受講生の事例なのですが、

天使のチャネリングをしていると本人は思っていても、僕がその言葉の波動を感じてみると、天使の波動が伝わってこず、その人の身体を使いたい何者かに言わされていると感じることが、何度と無くありますした。

その場合は、きちんと指導し修正する必要があります。

ですが、身体や思考を乗っ取られてしまっていると、「いや、そんなはずは無い!お前が間違っている」という感情が湧き上がってきます。

なぜそんな感情が湧き上がってくるのか?

それは、身体や思考を乗っ取りたい者からすれば、僕がきちんと指導するということは、その身体から出ていかなくてはいけなくなるからです。

なので、チャネリングを練習する場合は、言葉から伝わるその波動を知っている指導者のもとで、練習やトレーニングをおこなうことをオススメします。

 

チャネリングができない場合のコツ

チャネリングができない場合、まずはヒーリングを積極的におこなうことをオススメします。

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ヒーリングと言っても、自分のエネルギーを流すのではなく、高次元と繋がり、そこのエネルギーを身体に通し、手から流すという手順です。

もしかすると、エネルギー的に繋がるという段階からできていない可能性もあるので、しっかりとした指導者にエネルギー的に繋がっているかどうかを確認してもらうことをオススメします。

 

そしてエネルギーに繋がった時に、ふと浮かんでくる感覚やニュアンスを、自分の中で上手くまとめ、相手に伝わる言葉に変換するという技術を磨くのも必須です。

ニュアンスを上手くまとめられない場合は、ロジカルシンキングの能力を身に着けたり、
物事をわかりやすく伝えるためには、プレゼンテーション能力を磨くと良いでしょう。

 

古武術でおこなわれる神降ろしもチャネリング?!

ここで、一つ興味深い武術系の動画をご紹介します↓

これ、実は神を降ろしているのではなく、鬼を降ろしているんですね。

それは、この人が実際に「神とは鬼であり、鬼とは神である」ということを言っています。

戦闘の際には、鬼のエネルギーと繋がり、そのエネルギーに身を任せて相手に打撃とエネルギーを打ち込むということを、古武術の一部ではおこなっているようです。

 

つまり、日本は古来からチャネリングの技術を、司祭の時だけではなく、武術レベルでも使われていたんですね。

 

まとめ

「チャネリングができるようになると幸せになる」ということが巷で言われていますが、チャネリングができようができまいが、幸せになることはできます。

そして、チャネリングができている人が幸せになるとは限りません。

高次元と言っても、そうでも無い次元はたくさんあります。

  • どこに繋がるのか?
  • どこの次元の感性になることが幸せに繋がるのか?

が重要なんですね。

 

もしチャネリングを訓練したいという方は、

  • 繋がる先が○界か
  • その人がその次元の波動を知っているか
  • 受講生がチャネリングでおかしくなっても、そこに歯止めをかけることができる人か

を見極めて、指導者を選びましょう。

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