先日、久しぶりにレイキセミナーをおこないました。

※5/31(土)も、10:30からレイキセミナーのご予約が入っております。

僕のレイキセミナーは、普通にレイキを伝授するだけではなく、色んな方法でエネルギーの実感をしてもらいます。
特に面白いのが、エネルギーボールを作って、色んな遊びをやることです。
そのエネルギーのボールをコーヒーに入れてもらって、味の変化を実感してもらいます。
そして、コーヒーに入れたエネルギーを抜いて、味が元に戻るのも実感してもらいます。
ほとんどの人は、エネルギーのボールを入れるのは簡単にできるのですが、そのエネルギーボールを抜くのが苦手な人が多いようです。
エネルギーを抜くのって、実はすごく重要な技術なんですよね。
例えば、刺されているコードを抜くのも、エネルギーを抜く技術と同じ技術です。
自分の中に溜まっている負の記憶や負の感情のエネルギーを抜くのも、エネルギーを抜くことと同じことです。
つまり、エネルギーを抜くことができないと、自分の中を浄化(クリアに)することもできないんですね。
いつかのブログで
- 「殺法(人体を壊すこと)よりも、活法(壊した人体を治すこと)の方が何倍も難しい」
- 「闇のエネルギーワーカーよりも、光のエネルギーワーカーの方が何倍も難しい」
ということを書いたことがあるのですが、それと同じように、
「エネルギーの影響を何かに与えるよりも、エネルギーを抜くことの方が何倍も難しい」
のかもしれません。
ただ、ここで勘違いしてほしくないのは、強制的な除霊、強制的に祓うということをおすすめしているわけではありません。
強制的な除霊は、どちらかというと、闇のエネルギーを、より強力な闇のエネルギーで強引に取り除くという認識です。
話はレイキセミナーの時に受講生からあった質問の中で、

「治してあげたい」って思うのはなぜ良くないんですか?
痛みを和らげたい時に「チョークレイしよう」って思いますよね?
それとどう違うんですか?
という質問がありました。
実は、そこにエネルギーの使い方(心の状態)の落とし穴があるんですね。
例えば、「治してあげたい」だと、「自分のエネルギーを相手に注ぐことで相手が治る」というエネルギー状態に自然となってしまうんですね。
そうなると自分の身体の生命エネルギーを相手に持っていかれるため、自分の生命エネルギーが減ってしまい、相手が回復する代わりに自分がダウンしてしまうということがおきます。
そして、もう一段階理解を深めるとするならば、
- 「治してあげたい」
- 「癒やしてあげたい」
- 「必ず治す!」
- 「治れー!」
- 「回復しろー!」
これら全部、自分の感情からくる思いなんですね。
感情が入り混じっているということは、つまり、無ではない状態。
無ではない状態ということは、エネルギーが通る純粋な管になることができておらず、不純物がたくさん混じったエネルギーが相手に流れてしまうことになります。
なので、レイキをやる場合に効果をより良く発揮しようとするのであれば、自分というエネルギーが通る管をいつも綺麗な状態キープするためにお掃除しつつ、自分というエネルギーが通る管から常に大量の光のエネルギーが放出されている状態までレベルアップしておくことが重要です。
あとはレイキをおこなう時に、必要なシンボルを作り、ただ手を当てるだけ。
付け加えるのであれば、ヒーリングの時に、相手の状態をより深く把握しておくことで、迷路の出口(不調からの脱却の糸口)が見えてきやすくなります。
自分の身体にエネルギーを通さず、エネルギーを動かす時(光のエネルギーワークをやる時)も同じです。
できるだけ感情は入れない。
感情を入れなくても、条件が揃えば光のエネルギーは強く発動します。

そして、感情を入れないもう一つの理由としては、自分の感情を入れて物事を見ようとすると、本来見えるべきものが見えなくなってしまうことがあるからです。
光の仕事をおこなう時は、相手の自由意志を尊重し、相手を自由に泳がせてみる広い心が重要になってきます。
そうすることで、相手の癖や動向が見えてきて、今の相手を成り立たせている構造のようなものが見えてきて、相手の悩み解決の糸口(迷路の出口)がなんとなく見えてくるようになります。
迷路の中から光の出口に導くために、相手をただただ把握すること。
それは、天界レベルの愛があるからできることのような感じがしています。
天界レベルの愛は、人間界の愛の概念とは、まったく違う感覚です。
レイキをおこなう時も、光のエネルギーワークをおこなう時も、天界レベルの愛が心の中にあるかどうかで、出る結果が大きく違ってくると思っています。
なので、エネルギーのことをレクチャーする時は、表面的なテクニックだけでなく、その心の部分(天界の愛の感覚)も同時に教えていけたら良いなと思います^^
コメント