エネルギーワーカーの中には、強い影響を与えることができるエネルギーワーカーと、そこまで影響を与えることができないエネルギーワーカーがいます。
強いエネルギーワーカーは、言葉、行動、心、そして無意識レベルが完全に一致した時、まじりっけ無しの純粋な状態になることによって、大きくて強いエネルギーを発動させることができます。
ですが、その純粋さの種類によっては、副作用もあるので注意が必要です。
強いエネルギーワーカーになると
僕はこれまで、中級セミナーでエネルギーワークをやりやすくする方法だったり、レイキセミナーでエネルギー的なヒーリングのやり方などをレクチャーしてきました。
エネルギーを自由自在に動かす方法を理解できると、それまでの自分とは比べ物にならないくらい自由度が上がります。
- 外部(例えばグラウンディング)のエネルギーを自分に通す。
- 自分の中のエネルギーを外に排出する。
- 天界から自分に必要なエネルギーの種類を選び、自分の周りにまとわせる。
- エネルギーで自分にプロテクトをする。
- エネルギー的に自分を見えなくなるようにする。
- エネルギーで場の雰囲気を変化させる。
- エネルギーで場に結界を張る。
- 場の次元を意図的に上げたり下げたりする。
- 自分の中(無意識レベル)にあるものをエネルギーによって癒やす。
- 負の記憶や、負のエネルギーを抜く。
- 自分の手や足、吐息や声に、その時に必要な波動を乗せることができる。
- 何かに触るだけでエネルギーが変化するようになり、食べ物や飲み物の味などが変わる。
などなど、エネルギーワークのやり方を知るまでの自分と、理解して活用できるようになった後とでは、人生が変わります。
ですが、人の状態によっては副作用のような事も起きます。
無意識を操られてしまうとヤバい
これまで、たくさんの人にエネルギーワークを教えて来たわけですが、実は人の表層意識にエネルギーワークを教えると、無意識レベルもエネルギーワークができるようになります。
つまり、表層意識の気づいていないところで、無意識でエネルギーワークをやってしまうようになるのです。
それは、その人の無意識レベルの中の厄介なもの(もともと存在していた闇の意識、外側から入り込んできた闇の意識)が勝手に闇のエネルギーワークをやってしまうことがあるんですね。
つまり、表層意識の気づいていないところで、誰かをエネルギー的に攻撃してしまっていたり、コントロールのエネルギーで支配しようとしたり、もしくは、その無意識が意図的に自分の表層意識にありもしない幻を見せつけてきたり。
そうなってしまうと、せっかく自由度を高くするために習ったエネルギーワークは、逆に自分の自由度を低くしてしまうようなものになってしまうのです。
無意識と心と行動と言葉が一致すると強い
- 無意識
- 心
- 言葉
- 行動
このすべてを一致させること。
それは、嘘偽りのない純粋な状態です。
この純粋な状態になった時、すごく大きなエネルギーが発動されます。
ただし、純粋という言葉には、光の側面と、闇の側面があります。
上の4つをすべて闇で一致させても、純粋であり、大きなエネルギーが発動します。
もちろん、上の4つを光で一致させても、純粋であり、大きなエネルギーが発動します。
ですが、どちらにしろ、4つをすべて揃えるということは非常に難しいです。
そのため、大きなエネルギーが発動しずらいんですね。
すべてを一致させるためには
- 無意識レベル
- 心
- 言葉
- 行動
この4つを一致させたいのですが、
一番簡単なのは、言葉と行動を一致させること。
少し難しいのは、心と言葉と行動を一致させること。
一番難しいのは、無意識と、心と、言葉と、行動を一致させることです。
ですが、闇の側面で一致させるのは、意外と簡単かもしれません。
闇の意識によって自分の入れ物が乗っ取られさえすれば、4つすべてを闇で揃えることができ、大きな闇のエネルギーを発動させることができます。
ですが、ずっと乗っ取られ続けられないのは、自分の無意識レベルにある光の部分が抵抗するからです。
無意識レベルの光の部分が抵抗を始めると、4つが揃わなくなって、闇のエネルギーが弱くなり、我に返ります。
光の側面で揃えるのが非常に難しい
闇の側面で4つを揃えるのは、憑依され、入れ物が乗っ取られるだけなので、意外と簡単に揃えられるかもしれません。
ですが、光の側面で4つを揃えることの方が何倍も難しいのです。
なぜならば、人の心は闇に傾くことに慣れ過ぎていて、心を光の状態に持っていくことに慣れていないからです。
そのため、心からの光の言葉と行動を一致させることがそう簡単にはできないのです。
むしろ、本物の光の状態を心で感じ取った経験をしたことが無い人も多いので、心が闇に傾いていても、「今の心の状態は光なんだ」という錯覚を起こしてしまう人もいます。
そして、無意識レベルの光の部分が表に出て来ようとすることを、闇の意識も抵抗しようとします。
しかも、4つを光で揃える時は、闇で4つ揃う状態とは違って誰もコントロールしてくれないので、自分でコツコツ調節していくしかないんですね。
そのため、闇で4つを揃えるよりも、何倍も難しいのです。
エネルギーワーカーならば、大きな光のエネルギーを発動させよう
エネルギーワーカーには、色んな人がいます。
闇のエネルギーワーカーもいれば、光のエネルギーワーカーもいます。
もちろん、上の4つが揃う揃わないもあるので、純粋さの度合いも人によって異なり、エネルギーの強い弱いもあると思います。
そんな中で、僕がなぜ闇のエネルギーワーカーを選ばないかというと、無意識レベルには色んな理由があるとは思いますが、表層意識では「あまりにも手軽で、あまりにも副作用が大き過ぎるから」だと思っています。
例えるのであれば、我を失ってしまうようなすごい効くドラッグに手を出すような感覚だと思います。
もし、人を呪い殺すようなエネルギーワークを出来たとしたら、それで人を恐怖に陥れることができ、恐怖によって人を支配できるのかもしれません。
ですが、そういった支配構造を自ら望んで作るということは、いつかは自分よりも能力に長けた人が現れて、自分も支配されてしまうことになるのは目に見えています。
僕はそういう世界で生きたくはありません。
僕が望むのは、大きな光のエネルギーによって、からまったものを解きほぐしたり、縛りつけられたものを解き放ったり、「入ってくるはずが無い」と思い込んでいた豊かさが当たり前に入ってくるという体験をする人たちが増えていくようにしたいと思っています。
そういう世界を作り、そういう世界に住むために、
- 無意識
- 心
- 言葉
- 行動
を光の側面で一致させ、大きくて純粋な光のエネルギーを発動させて行きたいと思います。