以前、リーディングについてのブログを書いたことがあります↓
リーディングで重要なのは、
- ふわっとしたニュアンスを読み解くために情報収集をする。
- 収集した情報を分析・解析をして、辻褄が合うように点と点をつなげてまとめ上げる。
- もしそれを伝えたい相手がいた場合、相手に自分の波動が伝わりやすくするために、事前に相手と調和できる空間を作る。
- 自分の中でまとめ上げた内容を、相手がイメージしやすい言葉を選び伝える。
ということができて、ようやくリーディングが出来たということになります。
つまり、リーディングが上達するためには
- 知ろうとする心(インプットからの現状把握)
- 伝えようとする心(相手との調和からのアウトプット)
どちらも重要なんですね。
ですが、スピリチュアルリーディングとなると、表面の波動や雰囲気だけで判断しようとして、現状を見る・知る・それを成り立たせている構造を把握するということがおろそかになりがちです。
そのため、
「なんか変な感じがする」
「なんか良い感じがする」
だけで終わってしまうんですね。
例えば、人が運気を下げてしまっている場合にも、色んな原因があります。
- 外側から何かの影響を受けているのか
- パラレルワールドの自分が関係しているのか
- 外側からの影響を受ける原因は、無意識の中のどこを見て行く必要があるのか
- パラレルワールドのどの自分がどうなっているから、今の自分がこうなっているのか
など、深く深く、詳しく詳しく調べていく必要があります。
つまり、運気を下げている人を成り立たせている構造を把握しようとする心がないと、深く詳しく調べることはできません。
その心がスピリチュアルリーディングのスタートラインなんですね。
その心がない状態でスピリチュアルリーディングをおこなっても、スタートラインにさえ立てていないので、一向に上達できません。
そして、その心は、天界レベルの愛でもあります。
運気がマイナスになっている人に対して救いの手を差し伸べたり、運気をマイナスから0地点まで引き上げたりするには、天界レベルの愛がないとできないんですね。
もっというと、天界レベルの愛はそれを成り立たせている構造を把握することはしますが、自由意志を尊重してくれるため、マイナスから更に転がり落ちようとする人に対しても、ただただ見ているだけのスタンスを取っています。
人間界では、転落しようとする人を強引に引き止めたりしますが、天界はそういうことはしません。
ただ見ているだけです。
そのため「天界は冷たい」と思われがちです。
それは、愛の感覚値が人間界とはまったく違うからなんですね。
ですが、まずそれを成り立たせている構造を把握することをしておきさえすれば、迷宮の中から出口までの道のりを知っているため、這い上がりたい人には手を差し伸べることができます。
迷宮の中でずっと迷っていたい人に対しては、その自由意志も尊重してくれます。
話は大きくズレましたが、スピリチュアルリーディングの上達にまず必要なのは、それを成り立たせている構造を把握しようとすること(天界レベルの愛)です。